この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私の可愛い変態ペット
第4章  抗争演劇部






「…おはよう」



あんまりナチュラルに挨拶をしてくるのでうっかり返してしまった。



「俺の事覚えてる?」



「…え…うん。八頭くんでしょ?」



アシメの髪とメッシュ。


これまたジャラジャラついた穴だらけの耳。


一目で忘れられそうにない見た目だ。



「そうそう、八頭!!今日はちょっとお願いがあってきました~」



八頭くんはいきなりガバッと肩を組んで私を引き寄せる。


そして耳元で囁いた。



「誘拐を手伝って欲しいんだ~」



「はぁっ?」



いきなり大きな声をあげた私に驚いて八頭くんが慌てて人差し指を口の前に当てている。



「しぃぃ~、声が大きい!!」



もう、次から次へと何なんだ。


白川を筆頭としてうちの学校は変な奴ばっかりか…?



「女子高生を一人家から連れ出せれば良いんだよ~」



「なんで私が?」



昨日今日会ったばかりでよく「誘拐を手伝って」だなんてお願いが出来たものだな。











/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ