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第21章 これからはずっと ─ side 結城 恒

「ねぇ、美羽さん痩せた？ちゃんと食べてる？」



………なんか前に抱いた時より細くなってる気がする。



「ちょっと………っ！今、その話？」


彼女が動きを止めて、ふふっと笑った。



「ごめん」

俺も笑って ──。



「美羽さん………ずっとこのままでいたいけど、もう限界」


彼女の腰を一気に落とす。


「やぁぁぁん！」



そのまま下から突き上げながら、彼女の身体を揺らした。



「………ダメ………奥に…………あぁん！」



繋がっているところから聞こえてくる淫らな音。



「も………いく…………やぁ………ぁん！」



その瞬間 ──。彼女の身体が震えて、俺も後に続くようにその欲を吐き出した。



俺の身体にもたれて、はぁっと息をついた彼女。


「大丈夫？」

「……ん………大丈夫」


まだ快感が続いているのか、トロンとした瞳の彼女に触れるだけのキスをする。



「まだ足りない」

「え？」


「でもその前に、ご飯食べよ」