この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠に続く恋を……
第21章 これからはずっと ─ side 結城 恒
「これからはいつでも作ってあげる」



俺のそんな些細な一言に、美羽さんは嬉しそうに笑った。


かなり遅めの食事を終えて、彼女が片付けをしてくれる間に、俺はシャワーを借りた。



そして、2人でベッドに潜り込んだ時には深夜になっていた。



美羽さんがくっついてきて、俺の身体に手を回した。


そんな彼女が可愛くて仕方なくて ──。



「これからはたくさん俺に甘えて?」


「……どうしたの?急に」

彼女が顔を上げた。



「今までの分、美羽さんを甘やかしたい」



………人に甘えることが苦手で、優しくて、ホントは泣き虫で。



そんな彼女をこれからはずっと側で支えたい。



「…………ありがとう。でも私ずっと結城くんに甘えてるよ?」


「全然だよ。もっと我が儘言って欲しい」


「そんなこと言うと、ホントに言っちゃうかもよ?」

クスクスと美羽さんは笑った。



「楽しみにしてる。美羽さんの我が儘」


「………そう言われるとな~」



「これからはずっと一緒だから、ゆっくり考えて?」

俺も笑う。



「じゃあ………キス………して?」



彼女は小さな声で言った。
/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ