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永遠に続く恋を……
第8章 彼の胸で
ベッドに押し倒されて、そっと頬を撫でられる。



私はゆっくり目を閉じた ──。


ドクン………ドクン………心臓の音がうるさくて、胸が痛い。



ここまで来て、急に怖くなって私は唇を軽く噛んだ。




「美羽さん」




彼に名前を呼ばれて、私は恐る恐る目を開ける。


結城くんは私から離れて、ベッドに座っている。

私も彼と向き合う形で座る。



「………どうしたの?」



結城くんは座ったまま、私を引き寄せた。
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