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愛しては、ならない
第45章 小さな逃避行


「もう――ビックリした……」



彼女はテーブル下の目覚ましを止めると、おもむろに俺に割り箸を差し出す。



「三分経ったよ」

「あ……ああ、そうだね」

「いただきま――す」

「……いただきます」



小さなテーブルを挟んでラーメンを啜る夕夏の無心な様子は先程とは全く違っていて、俺は唖然としながら割り箸を二つに割った。






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