この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しては、ならない
第46章 小さな逃避行②


「ねえ……私がカミングアウトしたんだから……
西本君も、何故泣いてるのか、教えてよ」

「……」



何処から話そうと迷っていたら、彼女が毛布を取り去り俺に抱きつき、キスしてきた。

慣れない動きで咥内を探る彼女の舌の動きにかえって欲を煽られ、俺も応える内に、鎮まりかけていた獣が熱く昂る。

彼女は唇を離して、じっと見詰める。



「……その前に、私の初めてを……貰ってよ」

「本当に、いいのか?」



先程あそこまでの事をしておきながら、今さら躊躇ってしまい、彼女の背中を遠慮がちに撫でていたが、本当は今すぐにでも彼女の何もかもを物にしたかった。



「……何度、女の子の方から言わせるのよっ……」



夕夏は、俺の肩を押して、強引に倒して獣を握った。


/1680ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ