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愛しては、ならない
第63章 once again



散々泣いて悟志に八つ当たりしながら眠ってしまった私だったが、思いの外目覚めは心地良かった。

ごく自然に瞼がゆっくりと開き、瞬間眩しさにまた目を瞑るが、見たこともない部屋に自分が居るという事に気付き、慌てて身体を起こす。

すると、横に悟志が寄り添って横になりうとうとしているではないか。



「――‼――っ」



驚いて大きく叫びそうになるが、自分の胸に手をあてて深呼吸してみると少し落ち着いてきた。

フカフカのクリーム色のフリルの付いたクッションが二つ置いてあり、同じくクリーム色のシーツのキングサイズのベッドに私と悟志はいた。

部屋の内装もクリーム色で統一されているが、ドレッサーはピンクと水色のポップなデザインだった。

どう見ても場末のラブホテルとは違う。シックで高級な宿泊施設のようだ。

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