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愛しては、ならない
第32章 企み②


「ママ、大丈夫?何をされたのさ」




祐樹は森本に跨がったままで彼の胸ぐらを掴み凄んでいる。


その姿が剛と重なり、また涙が溢れてしまった。


そうだ。剛に見られなくて良かったのかも知れない。


彼に組み敷かれて、身体に触れられ口付けられる場面など、絶対に見られたくない……



(剛さんに、知られちゃいけない……)


祐樹に乗られたまま、森本が微かにこちらを見て笑ったのに気付き、心臓が嫌な音を立て始めるのが分かった。


彼は、あの写真を持っている。


私がもしもこの事を訴えたとしても、黙って引き下がりはしないだろう。


どうしたらいい……どうしたらいい?



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