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愛しては、ならない
第34章 恋の短夜(みじかよ)



「わかっているのに、この部屋で俺に抱かれるんですね?

……いいんですね?

何度も言いますが……一切加減も我慢もしません」


俺の身体の中心は既に反り返り、その先端からは先走る欲が少しずつ垂れている。

彼女がもしも今、急に拒んだとしても、俺は無理矢理にでも貫いてしまうかも知れない。

理不尽な嫉妬と焦りが、欲に拍車をかけているのだ。

森本が彼女を見る顔付きを思い出しただけでメラメラと焔が胸の中で燃える。

あの甘いマスクの下で、奴は菊野にどんな欲を抱いているのか。

奴が彼女を見るだけで、俺は叫びだしたくなる。



――俺の菊野を、その目に映すな!……と、無茶苦茶な言葉を口走りそうになる。


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