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愛しては、ならない
第39章 愛憎④


「ん……っんん」



烈しい怒りが、森本の巧みな口付けで欲情に変わっていく。

清崎は、彼の唇と舌に応えながら自ら制服のボタンを外し、ブラにつつまれた膨らみを晒す。

森本は、むしゃぶりつくように谷間に鼻先を埋めて指で揉みしだいた。



「あ……ああ……あ」


普段の清純で大人しそうな優等生がよくもこう変わるものだ、と彼はある意味感心するが、彼女を淫らに変えたのは他ならぬ彼自身だった。

菊野と剛の間にある愛に気が付いた時から、彼女は森本に『男が……剛君が気に入るような女になるにはどうしたらいいの』

と迫った。

彼女は、心も身体も大人の女になって、剛を振り返らせたいと意気込んでいたが、森本は最初こそ優等生の彼女に遠慮して指一本触れていなかった。

だが、彼女の剛への想いが強くなる程に、日に日に森本への誘惑は烈しい物になっていき、ついにある日関係を持ってしまった。

剛と初めてのデートに行った夜、彼女は泣きながら森本のマンションへやって来たのだ。










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