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禁断の講義
第3章 いつものエピローグ(笑)
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「話はわかった……処理しておくか」

すると一文字は携帯電話と取り出し、どこかに電話をする。

「じゃあ、頼む」

そう言って、電話をしまうと「1時間後にまたここへ来たまえ」と愛奈に伝え、退室を促した。



**1時間後**

本部長室には異様な黒いコートを着た男がいた。
明らかに警察関係者ではない。

闇の仕事人というイメージが合う男だった。


「紹介しよう。彼は殺し屋でカオスと呼ばれている。まぁ高校時代からの知り合いだ」

「なっ!?」

正義と謳われた本部長が堂々と殺し屋を室内に入れているのだ。

「私は警察では処理できない、証拠のない犯罪と公職たる犯罪者は彼に死刑を執行させている」

カオスは何も言わずに腕を組んだままだ。

「彼に不正をしている大学関係者を話してくれないか?」

本部長の言葉を聞くうちに愛奈は怖くて震えてくる。

すると室内に女性秘書が入ると愛奈をソファーに誘導し、珈琲を渡した。


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