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刑事とJK
第98章 凸凹の夜


鎖骨をなぞると、くすぐったいのか、千花は背中を少し浮かせた



「シゲ…あの…///」




「何?」




「わたくし…心の準備が…///」




幼い子供のように、ビクビクと反応する千花



本当に…可愛いなぁ





「僕は…いや?」



「そういう意味では…んあっ…」




はだけた肌に、唇を添える



ただそれだけで、千花はシゲの頭を掴んだ





「シゲ…ん…///」



「千花…可愛いから…隠さないで…」




それだけ言うと、千花はゆっくりと、嫌がる手を離した




きっと涙目になって、僕の頭を見下ろしているんだろうな…



そんなことを考えてしまうと、いてもたってもいられなくなった



もう少し着物を引っ張り、あらわになった胸に顔を埋める





「はぁ…あ…シゲ…だめ…///」



"いけません"

とは言わないところに、また燃えさせられる










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