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刑事とJK
第13章 怖くなんてない




ゆうひは助けを求めるような目を送った

しかし、斉藤は何も動かなかった







「ゆうひ、ほんとはあの人と
できちゃってるんじゃないの?」



できて…ねぇよ馬鹿ヤロー



『いい加減、手放せ』



ゆうひは浅見の手を振り払う





「ふぅん…」





会話もないまま歩き続け、
また浅見はマンションの中までついて来た



玄関の前で、ゆうひは立ち止まる




「鍵、開けないの?」



『ねぇ…なんでそんなに
あたしに付き纏うの?』



「くすっ、好きだから」



浅見はゆうひの頬にキスをした


『――!!』


叩こうとしたが、かわされた



ここでじっとしていても仕方ないので、
ゆうひは鍵を開けた


「わーい」


浅見は喜んで部屋に入っていく

けれどゆうひは外で立ったまま




「入っておいでよ」


『…やだ』



「だーめ」


浅見はゆうひを引っ張る


ドアを閉め、床にゆうひを押し倒した


『いやだぁ!!』


「キスはもうちょっといい子になってからね」


暴れるゆうひを押さえ付け、
カッターシャツのボタンを外していく




涙で視界がぼやける


それでも浅見の楽しそうな顔は
はっきりと見えた



止めてあったボタンを全て外され、
ブラジャーがあらわになる


「ゆうひエローい、
キャミもなんも着てなかったんだぁ」



浅見はゆうひの胸を
ブラの上から優しく揉み出した



『やめ…て…やめてよぉ!!』



足をバタバタとさせるゆうひをお構いなしに

浅見は今度は直接触ってきた



「抵抗するゆうひもかわいい///」

『放し…て…』





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