この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第3章 遭遇
___________________________



『今日も来たよ〜』




この公園に通うようになって、
もう3年くらいかなぁ




相変わらずたくさんの鳥と


相変わらずグータラの猫と


相変わらず小さい犬






小犬はもちろん、
あたしと仲がいい






『また先生に怒られたよ
ほんとうるさいよね』




小犬はあたしの話を聞いてくれる



意味は理解出来てないだろうけど
そのつぶらな瞳をいつまでもあたしに向けてくれるから

あたしはずっと話続ける











『あ、バイトの時間だ。じゃあね』



バイバイすると、
小犬はいつもちょっと寂しそうな顔をする




餌付けなんてしたことない



小犬がどうやって空腹を凌いでいるかなんて
全然知らない



それでも小犬は
生きている



あたしはそんな小犬に
たくましささえ感じる



/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ