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刑事とJK
第29章 体育祭





突然、斉藤の携帯に電話がかかった



ゆうひからだった




「っ…もしもし!!」



《もしもし、久しぶり
なかなか行けなくてゴメンね》




「いや別に…、忙しいなら仕方ねぇし…
…どうした?」



《あのさー、次の土日、空いてる?》




「仕事…だけど…」




《あ、そうか…
体育祭があってさ…父兄参加競技があるんだけど、
出てほしいなーって思って…》



「体育祭?
んなガキみたいな遊び行くわけねぇだろ」




《だよね…じゃあ、
シゲにも頼んでみるね》




「いや、やっぱりオレが行く」




《え、ほんと!?
やったー!!
ありがとうね、じゃ!!》




ブチンと電話が切れた













斉藤は頭を抱えて机に伏せた



オレまじ馬鹿じゃん…!!!




―――――――――――




『よっしゃ』


「ゆうひちゃん、誰に頼んだの?」



『えっ…えー…親戚の叔父さん!!』




あ…そういえば、
斉藤って学校のみんなに顔知られてんじゃん…!!



後で変装してくるように言っておこう…











『ねぇ、父兄参加競技って何するの?』


「当日に発表するらしいよ?」


『へ、へーえ…』



なんか、怖いな…


「でも、日曜日は肝試しだってさ」



『えっ!!!!』



「どうしたの?
ゆうひちゃん、怖いの苦手?」


『いや、別に…ははー…』






お化け、幽霊、妖怪


全っ部 大っっっっ嫌い!!!!!



ありえないよー!!!!








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