この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第29章 体育祭




斉藤はゆうひの肩に手を回した



『///』



ゆうひも下から腕を伸ばして、
斉藤の肩に手を置く




『斉とっ…、正貴叔父さん、背高いし』



「お前が小さいんだ」



『ムカつく』



「んじゃ、足をくくってるつもりで歩くぞ
外側から出せよ」



『わかった…』


「せーのっ…」




ゆっくり一歩踏み出す


次に内側の足を出す



左、右、左、右…



「いいんじゃねぇか?」



『し、喋らないでっ…』



「少しずつ速く歩くぞ?」



斉藤は少しずつ足を速く進めた



『1、2、1、2、1、2…』


しかし、ほとんど走ってる状態になると、
4本の足はバラバラとなった



「合わせろよゆうひー」


『じゃあそんな大股で進まないでよ
あんたとあたしの足の長さは違うっつーの』





〈それでは始めたいと思います。
3年のペアは本部テント前まで集まってください〉





ぞろぞろと生徒とその親が集まった


ひとペアに一本、紐を渡される



『あんまりきつく結ばないでよ?痛いし』



「うっせぇなー…
文句ばっかタラタラと…」




斉藤は自分の左足とゆうひの右足を紐で縛った


お互いに肩を組む




〈ひとペア200mを走ってもらいます。
クラス対抗二人三脚です!!〉



最初のペアが一列に並んだ


〈よーい…〉



パンッ

の音と同時に、走り出した





開始早々コケているペアもある




『コケるのだけは…
やめとこうね…』




「そだな…なかなか恥ずかしいな」



ボソッとしゃべった













次から次へと走っていく




ゆうひと斉藤の番も
すぐに回ってきた






/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ