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刑事とJK
第66章 刑事始動






「トムさんは、ゆうひを助けたあとに
三宅武志を追いかけ、刺し殺した」





「っ…そん、な…」




舞は口を手で覆った








「…でっちあげでーす、
証拠がありませんよ?」




トムは言った





「あんたには、アリバイがない」



「それなら、舞さんだって、アンソニーだって
同じじゃないですか?」



と、トムが言うと、
斉藤は服を一着取り出した





「これ、あんたが昨日着てた服だな
皆、ここ見てくれ」





斉藤は皆に、その服を見せた



よく見てみると、
黄色い粉がついている






『…?
何これ?』





「花粉だ。
三宅武志の遺体があった周辺にたくさん花が咲いていたから、
その花の花粉がついたんだろうな」




「昨日の服に付いてたってことは、
昨日その辺りを歩いていたって証拠ですか!?」



細川百恵が言った







「その通り」




「待ってくださーい、
この花粉の花は、この島の至るところに咲いていま~す。
三宅さんを殺害した時についたとは限りませんよ~」





『…確かに』






「けどな、トムさん。
オレはあんたが、夜中の1時前に外を
出歩いてんのを見てんだよ」



斉藤は言った





「斉藤さんひとりの証言、誰が信じますかー?」




「…それは…」












「僕も、見ました…」




細川明が言った











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