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呟きたい
第14章 設定に関して④
 「俺らの設定に関しての前にまず一つ物申したいことがあんだけどよ」

 「うわあああ!」

 「なんだよ、うっせぇ」

 「忍にエガちゃんが憑りついたのかと……」

 「……えーとだな、名前設定についてだ」

 「無視かよ」

 「ほら。最近の小説に限ってでもないけどよ、おいおいおい読めるわけねーだろみたいな名前どう思う?」

 「ああね。常用漢字字典に乗ってないどころかもはや本来の読み方無視しちゃった名前あるよな。特に小説初めの主人公の名前がまず読めなかったら読む気起きないよな。いちいちプロフィールに戻って。しかもそれだけじゃなくて登場人物全員がそんなDQNネームかっつーテンションだともう閉じるよな。しおりすら挟まないな。傀儡って書いてキラとかバッカじゃねえの! クグツだろうが。正しく使えよ。そんなにキラにしたけりゃ木羅あたりで留めとけって。芸名じゃねえんだぞっ、本名だろ」

 「マジで思うよな。今回ほら、なんか片桐の周辺じゃコンテストどうこうあんじゃん。オレらには関係ねーけど、読もうと手を伸ばした小説がそういうの結構多くて不満愚痴ってくるみたいだぞ」

 「誰にだよ」

 「瑞希じゃね?」

 「流石に忍に愚痴るほど勇者じゃないよな……」

 「おい。それどういう意味だ」

 「しっかし本当に声を大にして言いたいな。読める名前にしろぉおおおおおおおおっ。なっ」

 「嫌われ役を買って出てくれてありがとな」

 「ちょいちょいちょい」

 「じゃあ、本題入るか」

 「え? オレ、生贄?」

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