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私は犬
第21章 赤い紐*
ゆーしさんの肩にぎゅっと抱きつくと、おマンコがピクピクと痙攣しながら、中のおチンコをギュッギュッと抱き締める。あ、あ、あ。これ気持ちいい………。

「はぁ…。俺、限界。動くぞ。」

そう言って、私の上半身だけをソファーに横たえ

膝頭に手を沿えながら、ゆーしさんが腰を振ると、中で小刻みにおチンコが動く。

くっちゅくっちゅと音を立てながらお腹の奥にもどかしさが溜まってゆく……。クリトリスが甘やかすようにさすられて、また直ぐ次のイくがやって来て、

「………イくっ。」

と身体を震わすと中のおチンコがビクンと跳ねた。

「……クっ。」

と小さなうめき声と共に、どさりとゆーしさんが降ってくる。


ハァハァハァハァ…。

静かな部屋の中は、荒い呼吸音だけしか聞こえない。地中深くに沈み込むような気だるさが身体中に広がって、そっと瞼を閉じた。

あと44日……。この分だと、すぐ終わりそう……。そう考えると少しの寂しさがきゅっと心を支配する。

ズルリとおチンコを引き抜いて、身体を離してゆくゆーしさんをじっと目で追った。

「あんま見んな。」

照れ臭そうに背中を向ける彼から、パチンとゴムの音がして。やっと避妊具の存在を思い出した。

いつの間に着けているのだろう……。
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