この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第4章 慣れるまで
ダイニングに顔を出すと、幸江さんたちがいらして、朝食の用意をしてくれた


ふいに、自分の事は自分で。との言葉を思い出し、座って待つ事に居心地の悪さを感じてしまう



「おば様と孝徳さんは?」と尋ねると


「奥様はそろそろ降りていらっしゃるお時間です。孝徳様は、1時間ほど前にお出掛けになられました」と教えてくださった

1時間前というと6時だわ…。ずいぶん早いのね。私も見習わなくてはいけない。


支度する時間を考慮すると、遅くとも5時には起きていなければ間に合わないわ。そうすると、11時には眠りについてなければならない。



そんな事を頭の中であれこれ考えているうちに、食事はすっかり整い


「冷めないうちにお召し上がりください。奥様より、そう申しつかっております」と幸江さんに促され、お先に頂く事にした


やがておば様がおみえになり、一緒に席に着いて


今日の予定を話あいながら、朝食を済ませて新聞を読むためにリビングに移動した



えーと。一般的な新聞と、経済新聞と英字新聞と…。何で新聞がこんなにたくさんあるのかしら?


/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ