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私は犬
第23章 私の事情
退勤後にお仕事の無い日は、春木さんと帰宅するのが日課になりそう。彼女、合気道もするんだって。何か凄い!空手とはユニホームが違って、袴を履くんだとか。なにそれ格好いい!知らない世界を教えてくれる人、大好き。

「では、私はここで失礼します。」

そう言って、エントランスに入るまでじっと見ていてくれるのが不思議だけど、まあいいか。

有史さんは食事を家で食べるらしい。《飯たのむ》と、メールで連絡が来た。ラインは面倒だからしないんだって。それには私も大賛成。これ以上、すべき事が増えてしまったら何も出来なくなっちゃうもの…。

でも、5文字で要件済ませるなんて…。ちょっと物足りなくない?せめてもう1言、あっても良いような気がする。

さてと。お風呂は食事の準備をしてからにしよう。お料理すると、髪の毛に臭いが付くからそれが嫌い。ベッドの中までご飯の臭いなんて最悪よね。

この間教わったみたいに、お米を磨いで、炊飯用の土鍋に入れて。ご飯って私にも炊けるの。剛ちゃんは、お焦げが旨いと言うけれど、お焦げはあまり好きじゃないわ。

ご飯の白い所までお煎餅の匂いになるんだもの…。人によって好みも違うのね…。
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