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私は犬
第32章 我慢の限界*
ライヴが終わって、別荘に戻ると23時を過ぎていた。ジャズフェスティバルは何日間も続くから、沢山のアーティストが来る。剛ちゃんは、ここに滞在しながらお目当ての方のライヴを見たり、パリにお洋服買いに行ったりするんだって。私は明日からおば様と合流して人間ドック。面倒くさいけど仕方ない。

「あんた。早く寝ないと明日起きらんないわよっ。」

「うん。お休み…。」

どうでも良いけど、1人寝が寂しいからって、私の部屋にベッド用意して寝るの、そろそろ止めない?

・・・・・・・・・・・・・・・・

スイスの朝は早い。街が早起き。郵便配達のオジサンなんて、朝7時には配達始めてる。

起きてキッチンに行くと、既に朝食の準備が終わってた。朝ご飯はパンとカフェラテ。果物。以上。

朝からサラダなんか出る事の方が珍しい。あ、フルーツタルトがある。

スイスは黒パンの方が美味しいと思う。特にドイツ語圏では。国内産の小麦は、備蓄されて1年経たないと市場に出されないから、そのせいかもしれない。

ハムにチーズにパン。平均的な朝ご飯はこんな感じ。ミューズリーもよく食べられている。前日からヨーグルトでふやかして、蜂蜜を掛けて食べると美味しい。

これがイギリスだと朝ご飯が凄い。ベーコンに卵に野菜の煮込み。

今日から管理された生活が始まるから、ヌテラいっぱい塗っておこう…。
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