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ゆずの譲れない物
第9章 ●準備
少しの寒さと頭のだるさから、目を覚ました

あれ?どうやって、ベッドに入ったっけ?

ん?

11時?

時計を確認するが、朝と夜の区別がつかない

港さんがいないことに気づき

リビングへ足を運ぶ

外が明るいことで

昼の11時と理解したが

…申し訳なくなりシュンとなる

リビングのテーブルには

ゆずちゃん
おはよう!
気持ちよさそうに寝てたので起こしませんでした。
ゆっくりしてください


とキレイな字で手紙が残されていた


港さんって字もキレイなんだな…

いつもは、ちゃんと港さんを
いってらっしゃいと送り出しているのに…

謝らなきゃ…

携帯をとり
謝罪の気持ちと仕事への応援を文にし送った

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