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第1章 第1回

①自らを抱いていた手を胸部へと這わせた。

自らを抱いていた手を胸部へと這わせた。揉むのではなく、あくまでも這わせる。体のうちで燻る炎の熱に耐えながらもじっくり、じっくりと焦らしていく。ドキドキと早まる鼓動を感じる。
やがて、呼吸も甘く熱を帯びたものへと変わってくると私は、、

①衣服の上からゆっくりと円を描くように胸を揉み始めた。
②衣服をたくし上げれば欲望の命ずるままに、直接胸を揉みだした。