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卑虎獨斉 村長
第13章 卑虎の決断
卑虎がステージに向かいそこには桜木が待っていた・・・

『まどかちゃん!お待たせ~!!』

『もぅ村長遅いですよぉ・・・もうすでに中泉総理と中泉衆議院議員が来ているので、挨拶を・・・』

慌てて卑虎は2人の元へ走っていった・・・

『これは、これは中泉総理!中泉議員!よくぞ遠い所からこのイベントの為にお越しいただき誠にありがとうございます!!』

卑虎は深々と頭を何度も下げた・・・

『いやいや!卑虎村長凄い盛り上がりだね!・・・ところで腕は大丈夫なの?』

中泉総理は心配そうに卑虎のギプスをはめた右腕を見た・・・

『あー!全然平気ですよぉ!!総理!!』

中泉議員も・・・

『お話は伺いましたよ卑虎村長・・・大変でしたね!しかしまぁあなたはやっぱり凄い!!』

その時、黒木が卑虎のところきて・・・

『村長、お話の途中失礼します!もぅ始まりますので、そろそろステージの方に・・・そして中泉総理殿、中泉衆議院議員殿もステージへお願いいたします!』

3人は黒木の指示でステージへ上がった・・・
そして、もう一人来年村議会員選挙に出馬を表明した成瀬幸次郎氏もステージに上がった・・・
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