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第3章 夢のあと

ひとりで泣いたりしてるんだろう！？


俺だって同じ……でも──ごめんね──。


俺には─今を壊すことはできないから‼


自分勝手だけど…………できないんだ。


臆病者なんだよ！！！


君を引き摺り込んだのに愛情を受け入れる事ができない愚か者。


当然の酬いだ。


恨んでくれていいから…………!


最初で最後に見た君の涙が忘れられない！


今でも想い出すよ………君のこと。


胸が詰まって苦しくなる！


自己満足だけど……君のためなんだ。


イヤ……自分のためだな‼


捨てる勇気がなかっただけ─。


でも──きっとこれで良かったんだ。


これからはずっと君の幸せを祈るよ！



end