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秘密のキスは蜜の味【完結】
第4章 気になって仕方がない
*****
鏡也君が来る‼

英美ちゃんから電話を貰って鏡也君の名前が出たときには正直胸がキュンとしちゃった!

もう逢うこともないだろうと思ってたのに─!

なんでこんなに気になるのかなぁ………


多分私の中で祐輔に対して満たされない想いがあるから鏡也君に惹かれてしまったんだと思う。


あんなキスしてくるから……

………やっぱ惹かれてるんだよね?……これは!

でもそれは祐輔を裏切る想いだから──考えないようにしてきたのに!

あの日から1ヶ月ほどたって元の生活に戻って漸く鏡也君の事も忘れかけてたのに…

〝案内してあげて〟って英美ちゃん…が言うから

案内するのは土曜日…祐輔は多分仕事だから何とかなるかな?

祐輔に嘘つくのは気が引ける。

けど……
心のどこかに鏡也君にまた逢いたいって思う気持ちがあるのは確か。

どんな顔して会えばいいのかな…

あの時みたいにキスをされることはないと思うけど…

今更だけど─何でキスしたのかな?

せっかく忘れてたのにまた思い出しちゃったじゃない。


なんかモヤモヤする‼ 私大丈夫かな?

別に付き合ってって言われたわけじゃないし自意識過剰だよね?


あ~もうっ!!

もし、もしもだけど…
あの時みたいな感じになったら祐輔の事をちゃんと話さなきゃ。

これ以上深みに嵌まらないように──

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