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第16章 事件

関西弁のリーダー格の男が、、
ブラウスのボタンに手をかける。。

中くらいまでは既に露出されている、
ゆっくり 最後のボタンはずしながら、

「なんか ええ匂いやなぁ。」
バッ！！

あぁ、、、ブラウスが 開かれ、、た。

おおっ、、と どよめくオトコ達の声。
数本の手が ブラを触る。

「待て待て、ちょっと見とけって。」
その手を制す リーダー格の男。
その男には絶対的力があるのか、皆 従う。
ごくりと喉が鳴る音が聞こえる。

も、、、もう ダメか、、
いくら叫んでも 無理なのか、、。

私は もうこのまま この男たちに 晒され やりたい放題 もて遊ばれるのか、、。

「姉ちゃん、言うとくけどな、
俺らを なめたらあかんで。
観念せな このまま 気持ちよく 天使になるで。」

！！！

な、、なんて事を、、！
本気で、、言ってる、、？！

恐怖と羞恥、、
拘束され 真っ暗闇の中、、。

「いやぁあああああああっ！！！！」

渾身の力で叫ぶ、
響きわたる 絶叫、、！！

自分の絶叫を 耳の奥にこだましながら、、
ゆっくり 身体が 諦めて いく、、、。

じ、、純一、、、
会いたい、帰りたい、
普通の景色が 見たい、、。