この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第4章 あなたへ~You let me say good-bye~
こんばんは。

 ふと浮かんだ詩を忘れないうちに書き留めてみました。

 とりあえず空想上の設定の詩ということにしておいてください-笑。

 間違っても、夫との間のことではありません。

 主人にこんなのを見せたら、気絶するので。。。

 一つの物事の終わりとは実にあっけないものです。

 でも、美しい想い出になり得る体験もあります。

 また、きれいなままに終わらせたいと願う想い出もあります。

 ブリザードフラワーが永遠に色褪せないように。

 ブリザードフラワーはけして人造花ではないのに

 匂いはしません。

 でも、それで良いのだと思います。


 終わったはずの出来事から、みずみずしい香りが漂ってきたら、

 それは想い出ではなく、まだ現在進行形になってしまうからです。

 そして、既に終わりが来ている、見えているものにこだわり

 長引かせしようとすると、見なくても良いもの、聞かなくても良いこと

 を見聞きしなければならなくなります。


 結果、それは美しいどころか、忘れてしまいたいような悲惨な過去と

 なり果てる。

 だから、まだ色褪せず美しさを保ったままの瞬間を

 永遠に閉じ込め焼き付けて、終わらせるのです。
 


 
/713ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ