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第51章 友達でも良いから～埋もれた恋の記憶のかけら～

このタイトルの意味は－。

　そう、友達でも良いから、彼の側にいたい、そんな意味をこめてつけました。
　
　何か恥ずかしいですね－。

　ある意味では、自伝的な作品です。

　また、それまで時代物や歴史物しか書かなかった、書けなかった私が初めて

　書いた現代小説でした。

　本当にそれまでは一度も現代小説なんて、書いたことがなかったんです、私。

　だから、ある意味では良い勉強になったのかもしれません。

　それ以降は、普通に書くようになりましたので。

　等身大の自分を描いたからこそ、恐らく描けたんだと

　今になっては思います。
　
　なので、その作品は一人称（私）で書いています。