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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第53章 兄弟のすれ違いが哀しい~大河ドラマ義経の世界~
義経は壇ノ浦合戦で得た三種の神器を頼朝に相談せず、勝手に

 後白河法皇に返してしまったし、また頼朝に無断で朝廷から官位を得た。

 後先を考えず、頼朝を無視したふるまいは確かにけして賞められたものではない。

 よく義経を切り捨てた頼朝は非情で冷酷も、また頼朝の真意が見抜けなかった

 義経は愚かだとか言われます。

 しかし、それはあくまでも現代的な物の見方じゃないかな。

 当時は今とは全然見方も考え方も違った。

 頼朝は先も言ったように、弟だからと義経だけを許すにはまだ彼の築いた

 鎌倉政権は不安定すぎたし、

 義経は腹芸のできない純粋な人だから、兄の真意をくみとって行動することができなかった。

 それを冷酷、愚か言えば言えるのかもしれませんが、当時においては

 どうしようもなかったことなのかもしれません。

 歴史の哀しさ、皮肉とでも言えば良いのか。

 
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