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第54章 後宮に凜として咲いた花～韓流時代劇トンイ最終回から～

自分としては去年の初夏に韓流小説に今の段階で集大成となる長編小説を

　書いた時、ひとまず韓流から離れる決意をしました。

　しかし、こうして長らく韓国時代劇を放映してきたNHKでの放映がなくなると聞くと、

　やはり、一つの時代が終わった－つまり日本における韓流ブームがそろそろ

　終わりの兆しを見せ始めているのではないかと感じます。

　もちろん、これは私個人の勝手な印象にすぎません。

　世の中の流れが本当はどうなのかは知りません。

　ただ、何故か、今夜はそんな風に感じてしまいました。

　私自身はいずれは韓流にも戻りたいと考えています。それは世の中のブームとは

　関係ないことだと思っています。

　ただ、それはまだ先の話です。せっかく日本に舞台を戻したので、

　まだまだ色々なことを勉強し直したり、他の新しい世界を見てみたいと考えています。

　幸か不幸かアマチュアで小説を書いていますので、その点は自分の追求したい世界を

　追求することができます。

　新しい作品については当初考えていたジャンルを予定変更することになりそうです。

　ですが、それもいずれは描こう、描いてみたいと思った世界なので、

　少し早まっただけともえるかもしれませんね。

　さて、今日はトンイの前に後宮の涙を見ました。

　やっと続きが見られて、もう嬉しいです。

　相変わらず長広王様はかっこいい－笑。

　私は、しばらくは華流時代劇の世界をさすらいます。

　その後もまあ、何となくは考えてはいるのですが、それはまたいずれお話しすること

　もあるでしょう。

　まだ何も形になっていないのに、ぺらぺらと喋るのも、みっともないですし。

　トンイの長かった女の一生もひとまず終わり、私もしばらく韓流時代劇から

　離れます。

　でも、いずれ必ず帰りたい！　それまでまた色々な国や日本の色々な時代を

　自分なりに見つめおなして勉強してきます。

　トンイ、本当に長い間、ご苦労様でした。

　何か、おかしいかな。。。

　でも、私自身も何だか、トンイと一緒に長い女の人生を生きたような－ドラマが

　終わって、そんな風に感じます。