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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第9章 さようならも言わずに
お父さん―
心の中の父に呼びかけてみても
言いたいことがたくさんありすぎて言葉にならない
だが 私が不肖の娘でしかなかったことは幾ら父にわびても
詫び足りるものではない
今 父が非業の死を遂げた年齢に近づきつつある自分を振り返って
人の人生にはいつ何が起こるか知れないと考える

お父さん
あなたともっとたくさん色んなことを話してみたかった
天国の住み心地はいかがですか?
そんな他愛もない台詞を思い浮かべながら
今年もまた父の命日を迎えた
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