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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第76章 人々の流した涙が歴史を作った~華流時代劇  後宮の涙 より~
まさに、タイトルどおり、このドラマでは様々な人の流した涙が描かれています。

 涙を流すのは何も良い人だけじゃない。

 皇太后も我が子の皇帝が死んだときには泣きました。

 悪女でも涙を流す。そういう色々な人の流す様々な涙を描くことが、

 その壮大な歴史ドラマを描くことでもあったのですね。

 やはり、見始めたら、また、この世界にはまりこみました。

 実はネタバレレビューを見ていたので、この先も知ってしまったのです。

 本当は知りたくなかったのですが、見てしまった!

 高湛こと武成帝は即位する際、国内の内乱を収めるために

 陳という国の力を借りました。

 そのときの条件として、陳の皇帝の皇女を皇后に迎えるという話が

 持ち上がってしまったのです。

 しかし、陸貞を正妃にという皇帝の強い意思は変わらない。

 ―そなたには何も心配するな。私の正妃は、そなただけだ。

  とイケメン皇帝に真顔で言われる陸貞は幸せ者です。
 

 ですが、このままでは陳と斉が戦争になるのは必定。
 

 恐らく、私の予想では陸貞は身を引くのではないかと―。

  ここまでです。次回はいよいよ最終回。

 ずって見てきたドラマが終わるのかと思うと、寂しいですね。

 


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