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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第80章 悪女の涙を描いた最高傑作~韓国時代劇ベストワンはコレ~
皆様、おはようございます。

 このネタはもうずっと前から、いつかき書きたいと思っていたもの。

 私のオススメ韓国時代劇第一位をご紹介します。

 韓国ドラマに関心のない方にはつまらないかもしれませんが、

 良かったら、お付き合いくださいね。

 



 タイトルにも書いた妖婦張嬉嬪。知る人ぞ知る有名な朝鮮三大妖婦の一人です。

 あまりにも劇的な生涯を送ったがだめに、何度もドラマ化され、多くの女優さんが

 演じてきました。

 最近では、トンイでも準主役として登場し、その存在感を印象づけましたね。

 しかし、今日、ご紹介するのはそちらではなく、妖婦チャンヒビンです。

 既にブログでも何度か触れたことはありますが、

 内外の批評家から、チャンヒビンを描いた歴代ドラマ

 の中では最高傑作という高い評価を受けました。

 何故、このドラマが高く評価されているかといえば、それは〝悪女の涙〟を

 描いているから。

 私はトンイのヒビンしか見たことはないので、様々なヒビンを見比べたというほど

 偉そうなことは言えないのです。

 また、最近でも若手の俳優・女優が粛宗とヒビンを演じたチャン・オクチョンという

 作品も出ているそうですね。

 あくまでも概要を見ているだけなので、何とも言えませんが―。

 トンイにせよ、チャン・オクチョンせよ、私から見れば、ヒビンは美化されているような

 気がします。

 歴史は色々な見方、可能性があるので、どういう描き方をするかはもちろん自由

 なのですが、私は何故か、チャン・ヒビンという女性は文字通り、本当に悪女

 だったと理解する方がしっくりします。

 その点で、この妖婦チャンヒビンのドラマはすばらしかった。

 まさに〝稀代の悪女〟が何を考え思い、涙したか、どんな風に愛したか

 をリアルに克明に描き出していました。

 ここで描かれるヒビンは少しも美しくも情け深くもありません。

 
 
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