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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第141章 虹の向こう側
丹精込めて焼き上げた七宝焼きのように彩な橋は
或いは染め職人が時間をかけて染め上げたストールのよう
微妙な色のグラデーション
淡くて夢のように儚い一瞬の空の架け橋に
私はひそかに願いをかける
―この世の生きとし生ける人のすべての幸せを
夢中になってスマホで虹の写真を撮り続ける間に
いつしか幻の橋は消えていた
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