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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第18章 ホリダシモノの時代劇を発見!~タッキーの鼠小僧! 見参?~
皆様、おはようございます。

 昨夜、オリジナル本を創りながら、トンイを見ておりました。

 深夜十二時を回り、テレビを消そうかと思っていた矢先、何やら時代劇ものらしい

 番組が始まった!

 おおっ、これは私の大好きな江戸時代物。

 と、作業しながらですが、ちらちらと見ていました。

 どうやら鼠小僧のおはなしらしい。

 鼠小僧といえば、実在した人物として知られ、江戸時代に金持ちから

 金を盗み貧しい江戸庶民に配っていたという義賊ですね。

 たぶん、大勢の方がご存じかと思います。

 しかも、主人公の次郎吉を演じているのは若いイケメン

 どこかで見たとがあるような気もしましたが、思い出せない。

 昨夜の筋立ては、大店のお嬢様が抹茶茶碗を割ってしまう。

 何とその天目はさる旗本から、お嬢様のお父さん借り受けたものだったから、

 大変。旗本屋敷に謝罪にいったお父さんは殺されてしまう。

 しかし、これには事情が隠されていた。

 実は元々、この茶碗は旗本の若君が割っていたのを茶の湯の師匠が

 焼き継ぎ、つまり、後から割れたのを直していたのです。

 それをごまかすために、大店の主人に親切ごかしに貸してやり、

 後で割ったと難癖付けて、割った罪を彼になすりつけてしまおうという魂胆。

 なぜなら、その茶碗は若君の父である旗本の殿様が大切にしているもので、

 バレたら若君が父親に怒られると思ったから。

 また、若君はその茶の湯の師匠と夜な夜な江戸の町に出て、

 辻斬り、つまり罪ない人々をやたらと滅多切りにしてました。

 とにかく悪行を重ねるバカ殿と、それに迎合する茶の湯の師匠。

 その悪巧みを次郎吉こと鼠小僧が鮮やかに明らかにする。

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