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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第163章 青空と黄色のシーツ
「青空と黄色のシーツ」

銀の小さなティースプーンにほんのひと匙だけ
白を混ぜたような淡い水色の空
初夏の空を一杯の背景にして
一枚のシーツが物干し竿で揺れている
母が高齢になり乾燥機を買ってからというもの
我が家では殆ど物干しが使われることはなくなった
かつては大人から子どもまで大小取り混ぜて色々なサイズの洗濯物が
庭の片隅の物干し竿に翻っていた
それが当たり前の毎日だった

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