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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第163章 青空と黄色のシーツ
今日 久しぶりに冬用の掛け布団のカバーを洗った
ぽつねんと取り残されたように立つ物干し竿に
洗い終えたばかりのカバーを丁寧に広げて干す
眩しい五月の陽光が
一瞬 私の眼を射貫き
少しだけ色褪せた黄色のシーツが
吹きすぎてゆく風に揺れる
ありきたりの風景の中に誰も気づかない小さな幸せがあるのだろう

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