パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 佐吉という男

　
　背中が反れば、胸が自然と前に突き出される。吉継は差し出された餌を口に含み転がしながら、滴る蜜を指に絡ませ愛撫した。

「ぅ……あ、んっ」

　次第に濡れた音は大きくなり、吉継が手を出さずとも足はぱっくりと開きっぱなしになる。望み通り指を割れ目へ移動させ中へ突き立てれば、一段と大海は鳴いた。

「ああっ、やぁっ!!　もう……やめ、んぁっ」

　かぶりを振って許しを請うが、反して大海の中は吉継を引き込み締め付ける。内壁をなぞれば、決壊したかのように蜜が溢れ出た。

「すごい……こんな反応、初めて見た。女の子って、ここまで感じられるんだね」

　荒い息を漏らすたび上下する胸も、開いて蜜を垂れ流す秘裂も、まるで妖婦のように男を求め涎をこぼすだらしない唇も、熱に浮かされた瞳も全て、吉継はまじまじと見つめる。

「み、見ないで……」

「隠さないで、今大事なところだから」

　大海が腕を前に組み足を閉じれば、吉継はそれを払い、観察を続ける。焼き付けるように強く体を刺していく目線に、じわりとまた大海は秘所を濡らした。

「……うん、君が相手なら、僕もいけそう。これ、舐めて？」