この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
戦国ラブドール
第25章 赤壁の戦い③
 
「私が触ったせいで眠りが浅くなって、半分起きてる状態だったんだと思う。だから……あれも、わたしのせいなの」

 確かに大海が夢を見るのは、必ずこの部屋で眠っている時だった。小夜が犯人だったとすれば、それにも説明がつく。だが、にわかには信じられず、大海は頭を抱えた。

「こんなのおかしいと思って、何回も止めようと思ったの。半兵衛さんにも、相談してみたわ。そしたら半兵衛さん、淫らな子は嫌いじゃないから、止めなくてもいいって……もっと色々出来るように、眠り薬をあげるって」

「そ、そこでも半兵衛殿かい! なんなんだい、そんな事半兵衛殿がするはずない……」

「けど、本当なの! 時にはお姉ちゃんが眠っているところに半兵衛さんを呼んで、張り型を使ったり二人で抱いてもらったりしてたの! わたし、淫乱になって、おかしくなったんだわ……」

「――ちょっと待った。小夜、あんた、今なんて言った?」

 突然難しい顔をした大海に、小夜は肩を震わせる。

「わたし、淫乱に……」

「違う、その前! あんた、半兵衛殿に二人で抱かれたって言ったのかい!?」
 
/656ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ