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禁断の果実に口づけを
第8章 洋子もおだてりゃ、健気になる

 情事が終わった後は、二人でシャワーを浴び、蓋の閉まったバスタブのに座らせられて、脚を広げた格好をさせられた。
脇の処理に使っていたカミソリを見つけた伸介がニヤニヤしながら、指示してきた。

 やる事は想像がついた。
もう、この男には身体の隅々まで見られている。
恥じらって抵抗すれば、乱暴になってゆくのも目に見えた。
世に言う、M字開脚というポーズをこの儀式で晒す事になるなんて…

 またジワジワと濡れてしまう淫乱なアソコ。
ボディーソープを泡立て、性器の回りに泡をつける。

 「洋子のマンコ丸見えだな。
ヒクヒクしてんじゃんよ!
まるでイソギンチャクみてぇーだ。
マンコ傷つけられたくなかったら、大人しくしろよ?
下品なひじきは収穫しないとな!」

 大陰唇の回りを【ジョリジョリ】とカミソリが行き来する。
ヘアの処理なんて、セックスの相手が居ないと無防備にもなる。
異性の前で裸になる機会がない女は色艶すら抜けてしまうのかもしれない。

 女性器がジワジワと潤い、淫の汁を垂れ流す程、夢中になるセックスをしていれば、女を忘れてしまう事もなくなるのだろう。


 この日、伸介は家に泊まる。
その夜は女性器が乾くことなく、潤いの淫汁を垂れ流した洋子は、この男が仕掛けるセックスにすっかり取り憑かれてしまった。

 「濡れた私のマンコにオチンチンを挿れて犯して下さい」  
と、はしたない言葉すら言えてしまうくらいに…

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