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第13章 告白

泥沼っていうのはね、売りのことなの。

お母さん、私は汚いよね。


「綺麗だよ。私の娘なんだから」


ううん、もう汚れきった・・ただの売女だよ。

それでもね、ある雨の降っていた翌日の午後にね・・大切な男性に出会ったの。

イケメンで、お金があった。

でもね、本当のご両親がいないの。

里子に出されたからなんだって。

それでね、私・・彼に私がしていることを聞かれたから教えてあげたの。

他の男にしてきたように、教えてあげようとした。

そしたら逆に教わったんだ。


売りの怖さってやつをね。