この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エンブレム──奴隷契約編
第8章 服従の日々


「きゃっ」

声をあげた次の瞬間に麻美の身体は壁際にまで飛ばされていた。

田島の強烈な平手が麻美の頬を襲ったのだ。


「お前は奴隷なんだ。俺の命令に逆らう事も迷う事も許さん!」


頬を押さえ愕然としている麻美に向かって田島は怒声を浴びせた。


「返事はどうした!」


「ああ……はい、ご主人様」


たちまち先日の恐怖が甦った麻美はすぐさま返事をし、元の場所に戻った。


ブレザー、ネクタイ、ワイシャツ、そして純白の下着をいそいそと脱ぎ捨てる麻美を田島はジッと睨み付けていた。
その目付きは男の目ではなく教育者の目をしていた。

「命令通り脱ぎました、ご主人様……」


露になった乳房を隠そうともせず、麻美は涙声で答えた。
恥ずかしさより恐怖の方が大きかったのだ。


「お前は俺の奴隷だ。いついかなる時も俺の事を思っていなければいけない。お前にそれができるか?」


「は、はい……」


「返事をする時は俺の目を見て返事しろ!」


「はい、ご主人様……いつも……ご主人様の事を……考えるようにします」


慌てて顔を上げ田島の目を見つめた麻美の目は真っ赤に充血し、ポロポロと大粒の涙を溢していた。

その健気な姿に田島はゾクッとした。
田島には今の麻美が他のどんな女性よりも美しく見えた。


田島は「いい子だ麻美。今の言葉を胸に刻め」と囁き、 麻美を睨んだままスッと乳房に手を伸ばした。

/71ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ