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秘密のH調教
第3章 お嬢様の淫らな表情は、仮面でお隠しになられたらどうでしょう。





「時桜………」


「はい。どうなさいました、お嬢様」


「こ、コルセットが…きつい、です」


「いえ。ちょうどいいくらいでございますよ」


「は、はぁ」






ギュウギュウと腹部をしめつけるコルセットに、息苦しさまで催してくるのであった。




憎たらしげにコルセットを睨み付ける雪を、鏡越しに見る時桜の表情には、いかにも悪戯ずきそうな微笑みが混じっている。








右手を胸にあて、一礼する時桜。





「あと二時間四十三分後には出発なさるそうです」








――今日はお父様の主催のパーティーであった。



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