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今宵、君の全てを
第4章 後日談
喉の渇きを感じて目が覚めた。
うっすらと明るい部屋の中。拓真さんに背中からしっかり抱き締められていた。
昨日は久しぶりな上、繰り返し何度も求められて腰が酷く重怠い。まだ拓真さんと繋がってるような感じさえしてしまう。
激しかった夜を思い出して顔が熱くなってきた。
そう言えば、昨日は着けずにしちゃったんだ……
『このまま、挿入れて良い?』
思い出した言葉に思わず身動いで、奥に感じる違和感。
……えっ!?
疑問は瞬時に確信に変わる。
お腹に回る腕に引き寄せられて、圧迫感が増していく。
「ん……」
「はよ、真純」
すぐ後ろから聞こえた少し掠れた甘いテノール。ゾクゾクして身体に力が入った。
「はっ、朝からエロいね」
「あんっ」
イイ所に擦り付けられて甘えた声が出てしまう。
「やっ、ちがっ、あっ、あん!」
滑り落ちてきた長い指。溢れたままの蜜を掬われ、クルクルと前に擦り付けてくる。
「あぁっ!だめ、やっ!」
ピクンピクンと腰が跳ねる。
お腹に回されていた左手が交差する右の頂きを捏ねて来て、項も柔く啄まれる。拓真さんに同時に何ヵ所も愛されて私が敵う訳もない。
「んんっ、たく、まっ、さ……あぁんっ」
うっすらと明るい部屋の中。拓真さんに背中からしっかり抱き締められていた。
昨日は久しぶりな上、繰り返し何度も求められて腰が酷く重怠い。まだ拓真さんと繋がってるような感じさえしてしまう。
激しかった夜を思い出して顔が熱くなってきた。
そう言えば、昨日は着けずにしちゃったんだ……
『このまま、挿入れて良い?』
思い出した言葉に思わず身動いで、奥に感じる違和感。
……えっ!?
疑問は瞬時に確信に変わる。
お腹に回る腕に引き寄せられて、圧迫感が増していく。
「ん……」
「はよ、真純」
すぐ後ろから聞こえた少し掠れた甘いテノール。ゾクゾクして身体に力が入った。
「はっ、朝からエロいね」
「あんっ」
イイ所に擦り付けられて甘えた声が出てしまう。
「やっ、ちがっ、あっ、あん!」
滑り落ちてきた長い指。溢れたままの蜜を掬われ、クルクルと前に擦り付けてくる。
「あぁっ!だめ、やっ!」
ピクンピクンと腰が跳ねる。
お腹に回されていた左手が交差する右の頂きを捏ねて来て、項も柔く啄まれる。拓真さんに同時に何ヵ所も愛されて私が敵う訳もない。
「んんっ、たく、まっ、さ……あぁんっ」