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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第9章 眠る男

ガードが甘いだなんて、そんな筈がなかった。

LGAのセキュリティを軽んじた、これは彼女のミスだった。


「…ッ…うるさ…」


急に騒がしくなったこの状況で、横たわる彼も目を開ける。


「まさか あんた……わざわざセキュリティシステムを作動させて入ってきたのか…?」

「…システムを作動…!?」


呆れ顔でそう問われても、どの時点で自分がシステムに引っ掛かったかなんて彼女はわからない。



「──…ハァ、面倒臭い…」


「いたぞ!」

「二人だな」


男が溜め息をついたのと、職員達が本棚の間にいる二人を見付けたのはほぼ同時──。

そして二人は部屋から連れ出された。




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