この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第14章 訊問

“ なんでバレてるんだ…!? ”

人目を警戒して、わざわざ別行動でロビーに入ったというのに。

「本当に…知らないの?」

「し、知らないっす…」

目をつけられている心当たりは無いが、とにかくナツは最後までとぼけると決めた。


「じゃあ俺、失礼しますっ」


詳しく聞かれる前にさっさと寮に戻るのが賢明だろう。


彼が横を向いた時

「行かせないよ」

スミヤはその行く手を、足を上げてふさいだ。


「ひぇ‥っ」

スミヤに蹴られて自販機が揺れる。



「…フフ…そっか…」


「…!?」


「知らないんじゃあ仕方がないよね…」


スミヤは自身の胸元にゆっくりと手を運んだ。


「……っ」


まさか─内ポケットの短銃を使うつもりなのか…!?


「いゃ…俺は、本当になにも…!!」

「…なに、怯えてるんだい?」





/678ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ