この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花咲く夜に
第7章 離脱
『今度は男の子みたい』
お腹を擦る。
『今5ヶ月だよ』

ふっくらした気がしたのだ。


『本当に??
おめでとう!
……そうか、あの嵐の時は夜だったしなぁ。』


美園のお腹は見た目には分からない程度だ。


全体的にふっくらしていて、
違和感を感じたのである。

『2人目かぁ〜〜〜
いいなぁ、子供かわいいね』
杏奈が小石を拾い、手に持った。

『あーコラッ杏奈だめっ!』
美園さんは杏奈ちゃんが小石を口に入れようとする寸前で叱る。

杏奈ちゃんはムッツリと黙り込み不機嫌になる。


柔らかな髪を肩まで伸ばした杏奈。


数ヶ月後には、
『お姉ちゃん』になる。


『また優さん見舞いに行きますからね』

『あらっ、
本当にごめんなさいね。
いつもありがとうございます』
と杏奈を連れて歩いていく。


(家族かぁ………
良いなぁ)

ふと、
めぐると家族になれたらいいなと思った。
/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ