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花咲く夜に
第3章 興味

『めぐるちゃーん』
トタトタ、と足音がする。

『はーーーい』

『どこに居るの〜〜〜』

『裏庭でーす!』

『ああ、居た(笑)
無駄に広くてたまに貴斗も見失うんだよ』


農家は広い。
貴斗の自宅は、
3軒の棟に分かれている。
真ん中に庭があり、
向かって左が作業室。
真向かいが母屋、繋がって隣に小さく1軒ある。

この母屋が居住区で、
1軒は物置と化していた。

めぐるは裏庭にてコンクリートの掃き掃除。
昭恵は布団を干して叩いていた。
土曜だし、
せっかくだからと大掃除を始めたのだ。


『一服しようよ、ちょっと』

『分かりました』


昭恵とめぐるは座敷でお茶を飲む。
『はぁ〜〜〜、
肩が痛いわぁ』
『揉みましょうか』
めぐるは昭恵の背中に回り、
肩を優しく揉む。

テレビがあるので、
ぼんやり見ながらだ。

『めぐるちゃん、
貴斗どうだい?』突如訊かれてめぐるは手が滑った。
『ごっ、ごめんなさい!
どうって……
や、優しいです』

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